これは納豆氏のケガレではないかと思います。
有機の納豆を選んでも、滋味深いはずの納豆氏の道を外してしまいます。
ご承知の通りケガレは思想によって良し悪しとされますが‥。
お醤油と鰹節に炒りごま、いろんな薬味をのせて
美味しく出してくれる定食屋さんがありました。
だけどウチで食べるときはただネギを刻むことすら面倒で、
刻んで冷蔵庫に入れておくと翌日には微妙な風味になる。
それで思いついたタレは大発明かのように、私の中で君臨しています。
◯材料
塩麹:使いそうな分
醤油:香り付く程度
刻んだネギ:好みの量
ご先祖様たちからすると何の話や、
と思われているのでしょうが、とにかく
全部を優しく混ぜて清潔な容器にストックするだけです。
納豆1パックに対してティースプーン半匙くらいを
お好みで使ってみて下さい。
醤油麹があればもちろんそれでいいと思います。
これのいいところは、ネギが漬け込まれているから
一度作っておけば、いちいち用意する手間が省けます。
風味も落ちません。
ネギを沢山入れたい人は塩分を醤油か塩で少し足しておけば
しばらく保存が効きます。
塩麹や醤油麹が自家製なら、完成前に60度までしっかり温度を上げれると糖度が上がるようで、市販のタレの甘味が再現されます。
豆腐や旬の野菜に添えてもいいですし
一味やごま油で中華や韓国風
ナンプラーと干しエビでエスニックに
ポキあたりは頑張れる。
チャイブのフリをすれば欧米に挑戦できるかもしれません‥
納豆以外の何に添えても楽しませてくれます。