減塩と手抜きが叶う、手作りのタレをストック
生野菜から冷奴、厚揚げ、納豆、あつあつご飯や混ぜ麺など‥ちょこっとのせればバリエーションが広がります。塩麹や甘酒をマスターしたら次に作る無添加のお助け調味料。
材料
- 麹 100g
- ニラ 100g (1束 )
- 醤油 125ml
- 水 50ml
乾燥麹の目安です。生麹など麹によって必要な水分量は違うので、吸収具合を見てひたひたを目指し混ぜながら少しずつ加えます。きっちり軽量しなくても大丈夫です。好評でモリモリ食べてしまったので、今回お水を足して少しだけ減塩しました。すぐ消費しなさそうならお醤油は多めが安心です。
時短で仕込む
常温で作る場合は約1週間〜冬は2週間、1日1回混ぜて丁寧に麹を育てます。鍋などで温めれば8時間で完成します。
土鍋
せめて観察しながら仕込もうと、炊飯用の土鍋で作るようにしています。
保温力が高く、原材料も安心。いくつか試したところ、こちらはお米も簡単つやつやに炊けます。
ヨーグルトメーカー
材料を混ぜ、セットするだけで失敗なし。あれば豆乳ヨーグルトや納豆なども簡単に作れます。自家製なら原材料を選べて、パッケージのゴミを多少削減できます。
お手頃で安心のブランド。付属容器がプラスチックなので、代わりに無印の耐熱ガラスピッチャー約0.7Lに布で蓋をして使っていました。正しい使い方ではないので自己責任でお願いします!
↓買い換えるならこれにします。
こちらは付属の容器がガラス製で、唯一口が広く材料を混ぜやすいのです。(祖母が使っていて羨ましい^^;)他のメーカーさんでもガラス容器付属のものはありますが、牛乳パックがすっぽり収まる縦に細いタイプが大半です。縦長は混ぜにくいです。
レシピ
- ニラを5mm位に刻む
- お湯・醤油を付属容器に注ぎ、麹とニラを入れて混ぜ合わせる。土鍋の場合は水と醤油を入れて加熱する。いずれにしても60度を超えると麹菌が死ぬので、55度以下にします。
- ヨーグルトメーカーは60度で8時間にセット。土鍋は温度が上がりやすいので、麹とニラを入れたら55度をキープし、均等に熱が伝わるようしっかり混ぜ合わせたら蓋をして布団で包んで保温。途中冷めたら火にかけて混ぜながら55度まで上げます。8時間ほどで完成。
メモ
どの方法をとっても仕込んでみてひたひたでなければ醤油を足し、麹がやわらくなった時が完成です。冷蔵庫で保存します。ヨーグルトメーカーを使う場合、セットする前に全体をよく混ぜ合わせると失敗しにくいです。
アレンジ
一味、のり、ごま、ごま油などを組み合わせて中華や韓国風に変身。きゅうりと和えれば箸休めに。ちぎりキャベツにつけておつまみ。トマト、アボカド、豆腐などをご飯に盛ったらニラ醤油麹をのせてベジ丼に。ミンチタイプの大豆ミートなど好きな食材と一緒にレタスで巻いて食べても美味しいです。