変わり種甘酒で罪悪感ゼロのおやつ
材料
- 紅芋(さつまいもでもOK)1本
- 麹 90g
- 水 150ml
小ぶりの紅芋だったので、麹は90gにしました。変わり種甘酒は、麹と素材の体積が目分量で1:1になるようにすれば麹の風味といい塩梅に。
みやここうじは粒がぷりぷりに仕上がり、風味も控え目で万能です。玄米麹は栄養バランスが良くヘルシーで、玄米の皮もあまり気になりません。300gあれば甘酒、塩麹、醤油麹が作れてお料理がはかどります。
レシピ
塩麹・醤油麹と違って、甘酒は加熱が必要です。おすすめのツールはこちらの記事の【時短で仕込む】にて紹介しています。
- まずはお芋を小さく切ります。火が通りやすい大きさに揃えましょう。
- 鍋に1と水全量を入れてある程度柔らかくなるまで火にかけます。
- 2を55度以下まで冷ましたら、麹を入れます。
- よく混ぜ合わせて、水分が少なそうなら少し足します。麹によって必要な分量が変わるので、全ての麹がしっとり覆われているよう餡をゆるめに調節しましょう。
- ここでヨーグルトメーカーを使う場合は付属の容器に移し入れ、甘酒モードにセット。60度で10時間程です。土鍋で仕込んでいる場合は、温度が上がりすぎないよう、しっかり全体を混ぜて55度をにしたら、蓋をして布団に包む。途中冷めたら再び55度まで火にかけます。
- 甘くしたければ丹念に混ぜながら60度まで上げて、麹がやわかくなり十分甘みが出ていれば完成です。
ポイント
お芋を柔らかく煮る際の蒸発や麹の吸水具合でお水の量は変わります。きっちり計量しなくても大丈夫です。材料全体がしっとりと水分を含んだ状態にし、少量ずつ足しては混ぜて作れば失敗はしません。
アレンジ
そのまま食べても美味しいですが、きな粉、ヨーグルト、白玉などお好みでトッピングすれば朝食やおやつになります。